絵本『わたしは なれる』の出版記念の原画展(10/23木~11/17月)にてイベントをふたつ開催します。
イベント第一弾🪷
10/24(金) 19時開場【原画展開催記念トークイベント】古今東西!わたしたちで変えてゆく〜彼女の物語、彼女のチカラ〜
『わたしは なれる』の翻訳をしてくださった作家・アーティストの小林エリカさんと「プレバト」などでもご活躍のイラストエッセイストの犬山紙子さんのブックトークイベントを開きます。
女子として人生を切り抜いてきたお話、娘たちに伝えていきたい希望のお話、歴史の中で抑圧と闘った先人たちのお話、全方向でひらく「わたしたち」のお話。お楽しみに!
☞10/24(金)のトークイベントのチケット購入はこちらから:https://tiget.net/events/431632
イベント第二弾🪷
11/1(土) 19時開場【原画展開催記念ダンス&トークイベント】 魅惑すぎる!インド・ラージャスターンダンスの世界〜『わたしはなれる』著者サンギータの愛する踊り〜
絵本の中でサンギータは「わたしが好きなのは、踊ること!」お母さんが踊りを教えてくれて、お母さんが歌って、サンギータがみんなの前で踊りを見せていた。でも、幼くして結婚して、子供を持って、みんなの前で踊れなくなった‥とサンギータは惜しんでいます。
ご縁がつながりフォークダンサーのラジャスタニマドゥさんの踊りに出会い、サンギータの民族の故郷でもあるインド北西部のラージャスターン州地域の舞踊を踊っていただくことになりました。
11/1(土)のトーク&ダンスイベントのチケット購入はこちらから:https://tiget.net/events/431636
【イベント会場詳細】 BOOKSHOP TRAVELLER(〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷1丁目9−14) アクセス:小田急小田原線祖師ヶ谷大蔵駅 徒歩2分
【絵本について】 民族アーティストの絵や伝統的なシルクスクリーン印刷を用いるなど、世界一美しい本を作るといわれているインドのタラブックス。 この絵本もインドで印刷製本され、アーバン・フォークを受けつぐサンギータの躍動感あふれる美しく楽しい絵が踊る。 幼くして嫁いだサンギータが労働の合間に、「やりたいことを自由にやれ、なりたいようになれる」遠い世界の扉を開いてくれる 「これからの女」たちの絵を描きつづける。しなやかな想像力で厳しい現実と闘いつづける抵抗のアート本。
【著者】 サンギータ・ヨギ/Sangita Jogi 2000年インド西部グジャラート州アーメダバード生まれ。 独学で絵を身につけたアーティストの両親から絵を学ぶ。小学2年生まで学校に通う。幼くしてランジャスタン州の大家族の家に嫁ぎ、一男三女の母になる。労働の合間に絵を描き続け、母・テジュベハンの本を作ったタラブックスに才能を見出され、本著が生まれた。
【訳者】 小林エリカ/Erika Kobayashi 1978年東京都生まれ。 作家・アーティスト。著書に2024年毎日出版文化賞受賞『女の子たち風船爆弾をつくる』『彼女たちの戦争 嵐の中のささやきよ!』『マダム・キュリーと朝食を』など、絵本に『わたしは しなない おんなのこ』、訳書にアンネ・フランク・ハウス編『アンネのこと、すべて』などがある。